こんばんは
久しぶりの投稿です
施術前は背中に丸みがあり、シャツのシワの入り方も浅い
施術後背中にスペースができ肩甲骨から腰部にかけて長いシワができている。(まるでカーテンのようだw)
今日は東京から腰痛な悩んでいる学生が来ました
なんと、小学校3年生で腰椎分離症と言われて
その後落ち着いたが最近になって再発
また腰椎分離症という話だ
さて腰椎分離症とはなんなのか
いわゆる腰椎と言われる腰の骨の骨折である(これだけ覚えておけば十分です)
それが小学校3年生が最初で、中学1年生が再発
この間症状はなかった
3年間
当院では骨折がある前提で施術を行いますので、腰は触りません、ほぼチェックだけ
ちなみにですけど、腰の施術で自分の施術は腰はほとんど触りません
原因は胸椎の過剰な後弯からの腰部の筋膜のテンションによる痛みだと推測される
もちろん、画像診断で確認されているからそうかもしれません。
自分も以前整形外科に勤めていて、レントゲン撮影の助手をしたことがありますが、分離症やすべり症を撮影する際の
体位と抜く時の値が違うというのを聞いたこともありますし、実際に観ていました。
ACLのMRI撮影でも以前は撮影の仕方でACLの断裂がしているように見えると聞きました。
(現在はコンピューター化しているためほぼ無いそうです)
分離症は一生治らないと言われたようですが
何を改善したいのか
1)分離症を改善したいのか
2)分離症からくる症状を改善したいのか
3)分離症から来ているかもしれない症状を改善したいのか
当院は基本、3)を施術します
ヘルニアは改善できませんが、ヘルニア症状の改善はできるかもしれません
首から来ている腕の痺れはもしかしたら首から来ていない可能性もあります
全ては初見とテスト法だと思われがちですが
アセスメントとそれに伴うブレイクダウン(原因を追求するために細分化して特定する)を行います
なので今回は背中の張りが原因でそれが体育座りによる腰部の痛みを引き起こしているとわかりました。
わかったというのはその場で症状が取れただけなので、また数日生活をしていかないとどうなるかわかりません。
ですが、今まで諦めていた症状が改善されたので、その時の学生の目といったらなんのその、輝いてますよ〜!!
それから3つヨガのセッションを行い、動画撮影を保護者の方にしていただき、自宅で自主練をしてもらうことになりました。
(こういう選手にはオンラインでアプローチすることもいいなって今思いました。)
保護者の方への説明で、スポーツで起こる怪我よりも日常生活における不良姿勢が原因で起きる怪我の方が多いと伝えました。
スポーツ=怪我、のイメージが強いんですね、そんなことはありません。
背中丸まってゲーム、スマホ、オンライン授業などしていれば背骨の周囲の筋肉はガチガチに硬くなり
本来の仕事ができなくなって
痛みが出やすくなります。
腰部の怪我、全てではありませんが、心配事があればご連絡ください。
電話でもメールでも構いません
よろしくお願いします
TOP写真は施術後。
症状改善し、痛みなくチャイルドポーズをしていますw