捻挫というもの
こんばんは!
明日は雨・・・
3連休も今日でおしまい
僕はあまり関係ありませんが笑
さて、本日は捻挫です。
靭帯損傷というものですね、一般的に。
実際には患部をMRIやCTで撮影しないと確定診断はできませんが、
日本では医師と柔道整復師(僕はこれに当たります)は施術、治療ができる唯一の国家資格です。
正確に言えば、急性外傷による捻挫です。
慢性捻挫は保険診療ができないだけなので、自費治療でしたら施術可能です。この辺も日本の広告の制限というところに引っかかります。
この辺はまたの機会で。
では本題です。
今日はおよそ1ヶ月ほど前に捻挫をしたという少年サッカー選手が来院
レントゲン、問題なし
運動問題なければ復帰してよしとのこと
で、問題ありなので
時間が経過しても治る兆しなく、ご紹介で来院。ありがとうございます!!
で、姿勢確認と患部及び、その周辺を視診、触診。
違うところはすぐにわかりました。あ、そこは動きも入れないとわかりませんでした。
で、そこに1、2分お父さんとお話しながら、『こういう感じにですね〜』とデモンストレーション(施術はそのあとに行ったので、何が原因かをお伝えするために行いました)をして、少年はチェックする。すると、『???ない』
ということで、施術をし、選手には私生活で痛みがない場合は練習参加は負荷をこのようにあげてくださいと伝えました。
1、自分でランニング(歩行は私生活で確認すみ)、切り返し、ステップ、リフティング、バックステップ、クロスステップなどの相手がいない状態でのアクション
2、パス練習
3、シュート練習(%は徐々にあげていく)
4、鳥かごなどのコンタクトのない相手がいた状態でのトレーニング
5、ミニゲーム
と言った感じです。
4、5の間にフリーマンでミニゲームに参加して、コンタクトなしというのもありですが、まそこは少年サッカーなので細かいかと思い省略しました。
いつも選手には言いますが、復帰には段階があると。
『治った〜、即100%』というのを中学生は考えているようで、反抗期だからなのか 『はぁ?やれるっしょ!』みたいですね。
ま、だいたいすぐにCOME BACKですけどね笑
で、捻挫に戻ります。
足首などで多いですが、修復にだいたい固定をしっかりしようが関係なく、3週間で修復は終わります。固定はしっかりしていても100%元の状態には戻らないのが現状です。少しは緩みが残ります。固定をしっかりしていれば100%に近いでしょうが、リハビリは大変ですね。
で、この期間を過ぎて痛みがまだ残る場合、他のことを考えなくてはいけません。
そう、他の手段です、他の施術やアプローチです。
この考えを持っているのといないとでは、早期復帰か否かとなります。
では長文になってしまったので、また次へ持ち越します。
お休みなさい!