#Wグリップ
こんにちは!
寒さが少し戻りましたね
三寒四温
徐々に春が近づいてきてる証拠でしょうか?
さて、今日は昨日載せようと思ったことです。
足首の捻挫
スポーツでは圧倒的に多い怪我
僕が学生トレーナーで勉強していた時は
『RICE処置』これにPをつけたり、Sをつけたり
今ではいろんなことが言われてます。
これは、応急処置で行うことで
当院は治療(施術)になるわけですから
当然行いません
アイシングのするしないはまた今度で
で、足首の捻挫をしました。
だいたいは前距腓靭帯を損傷し
踵腓靭帯、前脛腓靭帯、後距腓靭帯といった外側の靭帯損傷が多い。(構造上)
そして、ここで気をつけなくてはならないのが
骨の配列不良が起こる。いわゆる歪みみたいなもの
距骨に関して言えば、距とつく靭帯は距骨とどこかをつないでる靭帯なので
伸びたり、切れたりすればそこの配列が崩れる
そこで、治療でこの配列を整えたりしないと
予後(治ったあと)が悪いことが多いです。
距骨の調整ができる方は多いです。
でも距骨を安定させるための固定をできる人は少ないです。
(下記写真はWグリップを使い、お肌には粘着せず、距骨の位置を戻し足関節の前方の痛みと後方[アキレス腱]の緊張及び、痛みの緩和ができました。)お風呂には入れません。ビニールやサランラップなどを巻いて入っていただきます。これを3日間このままにして、×3回計9日間行うと落ち着いてきます。固定が弱ければ、ここの上に補強も可能なので、アレンジはいくらでもできます。
当院ではテーピングとドイツからきたWグリップを用いて
肌にやさしく、でも固定はしっかりする
をモットーにテーピング固定を行います。
捻挫の復帰には3週間必要とされています。
がっちり固定をしすぎれば、筋肉は弱くなり、復帰が遅れます
かたや、緩すぎれば、修復がしっかりできず(ただでさえ、完全に元には戻らないと言われています)緩い関節のままに
なってしまいます。
また、捻挫後72時間でターンオーバー(新陳代謝や生まれ変わり)を促す施術道具も用意してあります。
早めの治療、施術が捻挫の予後を良くします
お悩みの方は一度ご連絡ください。