こんばんは
寝かしつけると大体の確率で寝落ちする古屋です
現在朝4時・・・。
昨日中に上げようと思っていたブログを今書く
さて、私の数少ない友人でラモスがいる。その友人から送られてきた選手。
2.3ヶ月痛みが引かず、やれることがない状態でラモスから相談
いつも通り『治る?』『見なければわからないけど、症状は緩和されるよ』
で大体の会話は終了
ではるばるやってきた(横浜が地元なので来やすかったのはよかった)
症状を見ると、ここのところみる学生のパターンに共通している特徴
それは、『やたら腹筋(お腹)が硬い』
で、選手(学生)には連想してもらう
『硬いということは?』言葉がどんどん出てくるが、希望する言葉は出てこない
というのは頭の中にないのだ
『機能していないという理解がない』
硬い=安定=安心=使える=いいプレー=レギュラー
こんな感じなんでしょうね
これを
硬い=痛い=動かない=使えない=痛み(2回目やし笑)=???
といった感じで発言させると自己で整理がつく
で21日に一度来てもらった時には幹部はほぼノータッチで痛みを消失させボールも少しけれるから(院内の限界)その日?に新潟に戻る
ライン交換(過去に関わった選手達は日々怪我とコンディショニングと向き合っている。誰か気軽に専門家に聞きたいという気持ちが強い。なので意欲的な選手には声をかけさせてもらっている。ラモスの紹介というのもあるが、基本は契約です。)を行い、現状を送ってもらった
案の定、症状は戻る
それもすぐに
保護者の方ともお話をし、『どれくらいで治るのか』『費用は』『復帰は』
見なくてなわからないところもありますので、というのが僕の意見です
でも、2、3ヶ月症状改善されなかったのが改善されたので、ほぼ問題はない
身体の構造上は
問題は
動作、機能
ここでA-YOGAが出てくる
27日選手が再び来院
案の定、痛みは簡単に消失
動作を行う
痛みが出る
インプットを変えていく
股関節はどんな形でどこにあり、どう使うものか
足の親指を使うと出てくる骨はどこか
扁平足をネガティブに考えすぎ
そうすると、今までしゃがめなかった選手がしゃがめるようになるのだ
アウトプットが変わるのだ
親父さんも『今までうんこ座りできなかたのにできるな』『しゃがむ時にお腹とももがつかなかったのにつくな』

と、親父さんも子供のコーチをしてたのでよく子供の特徴を把握されているから改善されていくのが目に見えてわかっていく

お父さんの気づきがおそらくすごかったかな(隣で勝手に動いてました笑)

そこに長友のパーソナルをしている鬼木君のスキマと減速と加速とヘソ(僕は胸骨にしてますけど)を付け加える

動作としてはこれでほぼ確保でき、終了となった。
グロインペインをどうしても治療家は施術をすることで改善していきたいと思う。
ただ、どれだけ休まなくてはならないのか、炎症を抑まるまで何日休むのか復帰が遅くなれば心肺機能は著しく低下。復帰も遅れる。それは仕方ない。が今まで
股関節が内旋が外旋だとかこの筋肉がとかはベッドの上だけ。これは容易に改善できるので1日もかからない(剥離骨折や腱断裂などがある場合を除く)
問題は動作である
この選手の場合、母指球で踏み込めていないのが特徴。
昨日のデスクワークの患者さんでも前傾姿勢なのに母指球に力が入らず、入れた瞬間に肩の力が抜け、肩甲骨が下がり、胸椎が伸び、首が安定する
ということが起きるのだ
ただ、問題はこれを無意識かできるかだ
ボールを追い、相手を追い、走り、止まり、などをしている中でやれるかだ
ここまで持っていかないと、新潟には返せない
来週からは天気さえ良ければ青空教室、ふるや整骨院初の試みである。院内ではエラーを起こしにくいからなので仕方ないのだが。
グロインペインで悩まれている人が周りにいましたら一度見させてください。
*グロインペインは股関節の周囲に痛みがあるスポーツ障害です。