IASTM
現在、プロ野球団、Jリーグチームも続々取り入れているIASTMは、Instrument Assistant Soft Tissue Mobilizationの略であり、グラストンテクニックを代表として近年欧米にて軟部組織治療の主流のテクニックの一つとして行われている金属機器を使用した治療テクニックです。
その中でもSMART Tools (スマートツール) はマニュアルセラピストとアスレティックトレーナーのためにデザインされたIASTM(特殊器具を用いた軟部組織リリース)用のツールです。(アメリカFDA承認)
詳しくは下記をご覧ください。
https://coubic.com/smarttools/252698
当院では特におすすめしているのが、急性足首捻挫(上級テクニック) です。
48時間にIASTMでアプローチをすることで、靭帯の新陳代謝(ターンオーバー)を促し、早期復帰、予後良好を目指します。
小学生、中学生など多くの足関節捻挫をこれで施術、復帰後の再受傷率は1割以下。復帰に関しても捻挫の安静期3週間の期間を3週間目で全体合流させているリハビリ計画を実施しています。それも極力練習を休まないで改善させるパターンとしっかり休んで直すパターンです。成長期であればしっかり休んで改善させるパターンをお勧めします。理由は身長が3週間程度の休みでも伸びる可能性(キッカケ)があるからです。
捻挫癖で悩んでいる方、足首の怪我を初めてしてどこへ行っていいかわからない方。まずは当院でしっかり診させてください。万が一骨折がある場合は提携先の病院へ紹介させていただき、その後も保険診療ができる体制を整えています。
通常、骨折の可能性があると思い、整形外科へ行かれ、捻挫の診断を受けた場合はそこの整形外科で通院をすることになります。例えばその後当院に来たいと思った場合でも医師の同意書が口頭、書面どちらでも構いませんが『先生の名前、整形外科名、診断名、診断日』が必要となります。
くれぐれも整骨院や接骨院はなんでも保険診療ができる場所ではないということだけご了承くださいますようよろしくお願いします。
こちらの患者さんは、膝の痛みがありますが、脛の筋肉が硬く足首の背屈制限を解消することで膝の痛みが軽減されました。脛にIASTMを使っています。