血圧と現代社会
おはようございます。血圧が上が130以下、下が90代でちょっと高いですねって言われた院長です。
まぁ、血圧の変動があるので1ヶ月間血圧を測るよう促されたのでこれを機に一回やってみようかと思っています。
2日間やっても上は130以下、下は80以下ですが。
まず、昔は正常血圧が上が180だったり、年齢プラス90だったりしてた時代がありました。(これは紛れもない情報です)
それが130以上が高血圧のサインとなったようです、医学の進歩だそうです。
ちなみに今は日本人の3分の1が高血圧のようで、昔は6分の1だったようです。
数値が上がったのであればこの結果は仕方ないですよね。
さて、あくまでも個人的な思考なのでエビデンスはないですのでさらっと流してもらっても結構です。
血圧の上がる理由として機になることがあります。
それは『緊張』です。
例えば白衣を見たら血圧が上がるといったことがあります。これも緊張からくるものだと思います。
そこから考えられること、それは交感神経優位というものです。
交感神経は戦う神経と言われ、興奮させる神経って思ってもいいかもしれないです。
戦う気持ちはないかもしれないが、例えば年齢が上がると自律神経失調症とか更年期障害などで乱れる人もいます。
また、運動不足で階段ののぼりがキツくなって息が上がる、満員電車で圧迫感を受けることでイライラしてくる。
思春期の子供が大変でイライラする、人間関係でイライラする。
暇な時間を埋めるために、飲酒、タバコ、スマホのゲーム(これが下を向きながら肺や呼吸活動を少なくする)。
興奮させるもの、呼吸を少なくするもの、こういう動作、行動が血圧を上げていく原因と思われます。
では、これらに共通する改善策はなんなのか。
それは『呼吸』です。特に『深呼吸』です。
深呼吸をする機会が減っています、運動する機会が減り肺に刺激を入れることが少なくなっています。
パーソナルトレーニング、ヨガ、ピラティス、太極拳、昔からラジオ体操もあります。
疲れたからやらないのではなく、疲れることをするというのは、身体を強くすること。
脳からの信号『安心・安全』を優位に受けすぎていると身体はダメになっていきます。
適度な刺激、1日1回、もしくは1週間に1回は息切れをするなど今の習慣から変えていく
この文章を読んで『気づいてしまった!』人はやりましょう!!
ではまた。
写真は『おかわかめ』というもので、春夏には『おかひじき』というのを食してましたが、秋にはこんなものがあるんですね。
海のものに丘がつく。昔の人はよく言ったものです。