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足首の不安定な理由1️⃣

こんにちは。雨ですね。

スポーツの秋なのに、雨は厳しい、そして気温もガツっと下がって最高気温が横浜で12、3度。冬が嫌いな自分からすればまだまだ耐えられる気温ですが、

来月にはコート、ダウンなどが街並みに揃ってくるでしょう。

今日は1、2年前から足首の状態に悩まされているサッカー選手です。

一見???と思われるかもしれませんが、実は足首の内側にある筋肉が弱くなっていてスコっと抜けている状態なのです。

ここは『後脛骨筋』という筋肉があります。この場所の筋肉が弱くなっているのです。

その理由として考えられるのが
1️⃣1箇所で力を発揮していることで足首の内側の部分に力が伝わりにくくなっている

2️⃣使い方が間違っている。(これはいろんなパターンがあります。)

このどちらか、もしくは両方と考えています。

今回は1️⃣が目立ちましたのでそこをまず修正し、その後2️⃣を行いました。この2️⃣も徒手で誘導したり、ウェイトを持って行うなどあると思うのですが

重要なのは『非荷重』で足首の純粋な動きができるかどうか、です。

それをある道具を使って制限をかけ、純粋な動きに持っていけました。たまたま横にあってこれは使えるかも!と思ったらバッチリでした。

さて、この場所に窪みがあるとインサイドキックや足首の不安定感(ぐらつき)が出るため、距腿関節の脛骨と距骨の部分でのトラブルが多くなります。

炎症が出てくると骨挫傷のような衝突が起きるこでの痛みが発生し、荷重関節なので松葉杖が必須になります(体重を乗せて痛い場合は歩けないので)

なのでできるだけ早期にリハビリを行い、そこからリコンディショニング⇨トレーニングへと進められるといいですね。

足首のトラブルが起きないうちはなんでこんなトレーニングを地道に行わなければいけないのか?って思います。

今後のためって難しいですよね。備えあれば憂いないと言いますが、いまだに災害が来なくてカンパンとか5年保存水とか家にありますけど、使わないならそれでいいわけで、でもあったらそういう時に役にたつ。

このトレーニングも捻挫をしにくくするだけでさせないわけではない。でもこの筋力があると良いことが多い。

インステップのこと、アーチのこと、有痛性外脛骨のことなど

お悩みの方は一度当院ラインからご連絡ください。サッカーに限らず、ボール競技やサイドの動きがあるスポーツではちょっと支障がでますので。

ではまた!

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