こんばんは
少し間が空いてしまいました・・・💦
さて、最近腰椎分離症が多発しています。
昔、横浜FC所属の小川航基選手が中学生時代に2名ほど分離症で悩まされている選手を見かけました。一人は当院で、もう一人は別のところで通院していました。
実際問題、腰椎分離症はスポーツ障害保険適応外となっている怪我のようでこれは保険会社に確認をしてください。なぜかというと、スポーツ障害保険と言いながらスポーツ外傷のみに適応するという事で、いわゆるオスグッドやジャンパーズニー、テニス肘などの継続して使っていた結果痛めた怪我に関しては適応外になっている可能性があります。
ものは伝えようなのでこの辺もしっかりと医療機関と相談しながら決めていただけるといいと思います。
さて、腰椎分離症でサッカーをしている選手も多く、コルセットしながらプレーしている選手もいるようです。
そもそも、腰椎は動かしてはならないパーツで、『動かされる』パーツなのです。
これはJBJ(joint by joint)理論で書かれています。
そして、なんでこの分離症が起きてしまうかというと
1、生理的湾曲がきつく、反り腰になっていること
2、脊柱の硬さと股関節や下肢の連動性の欠如
3、姿勢不良
大体こんな感じです。
そもそも、人それぞれ身体が違うので同じトレーニングをしても、負荷のかかり方が違うためそれぞれにあったトレーニングメニューを行わないといけないが
そんなことをしていると全体で練習をする前に多くの時間がかかってしまいます
だから自分は選手それぞれが負荷を変えられる、または仕方なくその負荷で頑張れるよう選手に選択権を持てるようなメニュー作りをしています。
実際に2チームのジュニアユースではそのように進めています。
現在、ふるや整骨院ではパーソナルでもトレーニングを指導しています。
踏み込みが悪く、グロインペインになっている選手や膝が痛くなる、踵が痛くなる選手など多くの選手が身体が未発達でさらに技術練習が増えすぎて身体の基礎トレーニングが疎かになっている傾向が強いです。
これも腰椎分離症の原因でもあります。
能力が高い選手ほどこの怪我にはなりやすいです。
何をしなくてはならないか
それは当院でしっかりサポートさせていただいています。
ただ、フィジカルや筋トレをしても逆効果です。
しっかりと指導を受けたトレーナーのところでぜひ指導を受けてください。
当院もその1つになります
よろしくお願いします。