夢の続き⑤
(want to のある夢は叶えるのは大変)
部活の顧問になるという夢に変わり、大学で教員に必要なものとして何を得られるか
現役で入った仲間に聞くと
『トレーナー研究会(通称トレ研)』
があるとのこと。
もともと、浪人時代に捻挫をした足首にテーピングをしてもらいかなりインパクトを受けた。
そこでの3年間のサークル生活は恐らくだが、入学前の僕の思っていた大学生活とはかなり差があった。
平日は勉強のために時間があれば図書室で参考書を重ねて調べる、調べる、調べる。
週末はボランティアで少年サッカーの指導。
サークルの勉強会のために資料を作るもダメ出しの連続。
夏は合宿で長野県に1ヶ月山籠り。
翌月のバイト代がなく毎年ヒーヒー言ってた記憶が懐かしいw
そんな3年間も終わりこれから就活、そして教員を目指す人は採用試験の準備に入るため、教育実習などの申し込みに入る頃、
俺は今まで夢見た教員を諦め、柔道整復師の道を選んだ
それは、教員採用試験を3年浪人して受からなければ諦めろというアドバイス
それが自分の中ではもったいないという気持ちになってしまったからだ。
神奈川県は1000倍もしくは一人も採用しない可能性ありという話だったから。
挑む!受かる!ではなく辞めるだった。
ただ、これは自分にとって転機だった。
普通なら、諦めずに行くだろ!と思われるかもしれない。