慣れさせない身体作り
こんにちは!
今日から不定期ではありますが、少し身体のことについて載せようと思います。
まず第1回目は『慣れさせない身体作り』ということで
人間はどうしても楽な姿勢や同じ姿勢をすることが多いです(特に日本人は)
デスクワーク、トレーニングフォーム、プレースタイルなど
臨機応変な姿勢を作れるのが望ましいです。
最近ではデスクワークのところにバランスボールをおいて座っているのが良いと言われているために
くらげみたいな形のバランスボールで倒れない椅子のような形のも販売されていました。
でも、骨盤は固まったままなりますけど・・・(ボールが動くからいいのになぁ・・・・)
と、商品批判はさておき
例外として、怪我をしたために動かさないようにしていたりするひともいまして。
今日はその選手が栃木の学校に行く前の最終調整でした。
古傷があり、それをかばった姿勢の為に、パフォーマンスが発揮しずらくなっていて。
例えば右の方が巻肩(前方にでている)人は自然と左の股関節は動きが悪くなり
腰痛になったり、サッカー選手であればグロインペインにもなりやすくなります。
また、指が常に曲がっている人は、前腕や上腕、腹部まで影響を起こすこともあります。
この時に患部だけをじっくり治療しても効果はそこまであがりません。
むしろ、当院ではそこを触らなくても症状の改善が見込める選手も多いです。
どう使えばいいのか、変わるものと変わらないもの。
変わらないものを無理に変えれば他に弊害がでる。
変えなくてはいけないものを変えないのは
妥協でしかない。施術家と選手ともに。
今日のその選手は与えられた課題をしっかりやってきていて
良い方向に進んでいた。
あとは自分でしっかりやってほしいな。
最後にお礼までいただきましてありがとうございます。怪我なくプレーできることを願っています。